COLUMN

なぜ「ヒノキノヒ」なのか。日本のこころと暮らしに根ざす名前の由来
6.17
日本人の「ものを大切にする精神」を根っこに 日本の自然素材を活かし「心地よく、美しく、整える」 暮らしに寄り添うプロダクトをつくる私たちヒノキノヒ。 「ヒノキノヒ」の由来 そんな「ヒノキノヒ」というブランド名は、古来より日本人と縁の深い自然との関わりの中で生まれた、ある三つの言葉が由来になっています。 「火の木の火」 古の人々の生活において、火は生きる上でなくてはならないものでした。 そんな日本人の生活を支え、神事などの火起こしの際にも使われていたのがヒノキでした。 「日の木の日」 天照大神(太陽の神)を祀る建造物の樹木としてヒノキが使われていたことから「太陽の木=日の木」となった説。 また、「日」は太陽を表す最も古い語形であり、最高のものを表すところから「日の木」が語源となったという説もあります。 「霊の木の霊」 神社造営の用材に用いるところから「霊(ひ)の木」、つまり神聖なものが宿る木(ものを大切にする精神)を語源とする説。 「ヒノキ」に込められた、日本人の自然観やものを大切にする心を軸に、私たちはこれからも、日本が誇るさまざまな恵みを受け取りながら、その時代にふさわしいかたちで届けていきたいと考えています。
なぜ「ヒノキノヒ」なのか。日本のこころと暮らしに根ざす名前の由来
6.17
日本人の「ものを大切にする精神」を根っこに 日本の自然素材を活かし「心地よく、美しく、整える」 暮らしに寄り添うプロダクトをつくる私たちヒノキノヒ。 「ヒノキノヒ」の由来 そんな「ヒノキノヒ」というブランド名は、古来より日本人と縁の深い自然との関わりの中で生まれた、ある三つの言葉が由来になっています。 「火の木の火」 古の人々の生活において、火は生きる上でなくてはならないものでした。 そんな日本人の生活を支え、神事などの火起こしの際にも使われていたのがヒノキでした。 「日の木の日」 天照大神(太陽の神)を祀る建造物の樹木としてヒノキが使われていたことから「太陽の木=日の木」となった説。 また、「日」は太陽を表す最も古い語形であり、最高のものを表すところから「日の木」が語源となったという説もあります。 「霊の木の霊」 神社造営の用材に用いるところから「霊(ひ)の木」、つまり神聖なものが宿る木(ものを大切にする精神)を語源とする説。 「ヒノキ」に込められた、日本人の自然観やものを大切にする心を軸に、私たちはこれからも、日本が誇るさまざまな恵みを受け取りながら、その時代にふさわしいかたちで届けていきたいと考えています。

季節の便り—水無月—
6.10
しとしとと空からこぼれる六月の雨。 大地を包み込むように降りそそぎ、紫陽花の葩は静かに色を深め、風はやわらかく、草の香りを運んできます。 6月の和風月名『水無月』の「無」は、「ない」という意味ではなく、古い言葉で「の」に近い役割を持っています。つまり六月は「水の月」。 たっぷりと水が満ちるこの季節には、田んぼも森も潤い、静かにそして深く息をはじめます。 ◆芒種(6月6日頃) 田植えの風景が広がるこの季節、風にそよぐ稲の若葉が、きらきらと初夏の光を受けて揺れています。 遠くからは蛙の声、足元には水面に映る空。しとしとと大地を打つ雨音に耳を澄ませば、軒先の紫陽花が静かに色づき、季節が深まってゆくのを感じます。 ◆夏至(6月21日頃) 「夏至」は夏の真ん中、 一年でいちばん昼が長く、夜がいちばん短い日。英語で“Summer Solstice”(夏の頂点、光の節目)と呼ばれるようにこの日は太陽が空で最も高く、長く、私たちの上にとどまる日です。 一年でもっとも光が満ちる日、夏至を迎えれば、季節の幕が、またひとつしっとりと余韻を残しながら降りていきます。 6月の節気は、芽吹と実りのはじまり、そして光と影の交差点。 雨露が大地を柔らかく潤ませる季節は、自然の生みだす音や光のしつらえを楽しんで。 梅雨の時期は、自律神経も乱れやすいので、なんだかダル重いと感じたら、無理しすぎず何か一つ、やると決めて過ごしてみる。それをできる限りで精一杯こなす。 そんな風に、梅雨の季節の自分ルールを作ってみてもいいかもしれません。 ...
季節の便り—水無月—
6.10
しとしとと空からこぼれる六月の雨。 大地を包み込むように降りそそぎ、紫陽花の葩は静かに色を深め、風はやわらかく、草の香りを運んできます。 6月の和風月名『水無月』の「無」は、「ない」という意味ではなく、古い言葉で「の」に近い役割を持っています。つまり六月は「水の月」。 たっぷりと水が満ちるこの季節には、田んぼも森も潤い、静かにそして深く息をはじめます。 ◆芒種(6月6日頃) 田植えの風景が広がるこの季節、風にそよぐ稲の若葉が、きらきらと初夏の光を受けて揺れています。 遠くからは蛙の声、足元には水面に映る空。しとしとと大地を打つ雨音に耳を澄ませば、軒先の紫陽花が静かに色づき、季節が深まってゆくのを感じます。 ◆夏至(6月21日頃) 「夏至」は夏の真ん中、 一年でいちばん昼が長く、夜がいちばん短い日。英語で“Summer Solstice”(夏の頂点、光の節目)と呼ばれるようにこの日は太陽が空で最も高く、長く、私たちの上にとどまる日です。 一年でもっとも光が満ちる日、夏至を迎えれば、季節の幕が、またひとつしっとりと余韻を残しながら降りていきます。 6月の節気は、芽吹と実りのはじまり、そして光と影の交差点。 雨露が大地を柔らかく潤ませる季節は、自然の生みだす音や光のしつらえを楽しんで。 梅雨の時期は、自律神経も乱れやすいので、なんだかダル重いと感じたら、無理しすぎず何か一つ、やると決めて過ごしてみる。それをできる限りで精一杯こなす。 そんな風に、梅雨の季節の自分ルールを作ってみてもいいかもしれません。 ...

梅雨の不調に|ヒノキと柑橘の香りのちから
6.03
こころとからだに、ヒノキの豊かな恵み 雨が続く梅雨の季節。湿度が高く、空もどんよりとした日が続くと、なんとなく気分が落ち込んだり、からだが重だるく感じたりしませんか? この時期に不調を感じやすいのは、気圧や湿度の変化が大きく、自律神経が乱れやすくなるから。からだのバランスを保つ神経がうまく働かなくなり、疲れやすさや眠気、頭痛、気分の落ち込みといった不調につながりやすくなります。 そんな梅雨の不安定な季節に、そっと寄り添ってくれる存在のひとつが「ヒノキ」の香り。 日本人にはなじみのある香りですが、その奥深い香りには、私たちの心とからだを整えるさまざまな力が秘められています。 揺らぎやすい心に寄り添うヒノキの香り 自律神経を整え、心を静める ヒノキの香りには、副交感神経を優位に導き、心身を緩める働きが期待できるといわれています。 森を感じさせる清々しい緑の香りは、深い呼吸を誘い、ゆらぎやすい時期の心身にバランスをもたらします。 気圧の変化で浅くなりがちな呼吸を深めて、身体を巡らせる一助に。 心身のバランスを整えるには、香りの力だけでなく、朝の光を浴びることや湯船にしっかり浸かってからだを温めることも効果的です。特に梅雨の時期は、曇り空が続いて体内時計が乱れやすくなるため、意識的に取り入れてみましょう。 森林浴を味わえるバスミルクも取り入れれば、至福のひとときに。 また、ヒノキには空間を整える、抗菌・消臭・防ダニ作用も期待でき、ディフューザーで香らせたり、ルームスプレーにして使うことで、空間を清潔に保ちつつ、心地よさを届けてくれます。(過去の記事ルームスプレーの使い方) 明るさを届ける、柑橘の香り そして、新たにヒノキノヒに加わった柑橘のエッセンシャルオイルも、じめっとしたこの時期に活躍してくれます。 柑橘の香りには、気分を前向きにし、気力を引き出してくれる働きがあるといわれています。甘く爽やかな香りが、まるで太陽の光を浴びたような明るさを運んでくれます。 ーーーーーーーーーーーー 商品紹介...
梅雨の不調に|ヒノキと柑橘の香りのちから
6.03
こころとからだに、ヒノキの豊かな恵み 雨が続く梅雨の季節。湿度が高く、空もどんよりとした日が続くと、なんとなく気分が落ち込んだり、からだが重だるく感じたりしませんか? この時期に不調を感じやすいのは、気圧や湿度の変化が大きく、自律神経が乱れやすくなるから。からだのバランスを保つ神経がうまく働かなくなり、疲れやすさや眠気、頭痛、気分の落ち込みといった不調につながりやすくなります。 そんな梅雨の不安定な季節に、そっと寄り添ってくれる存在のひとつが「ヒノキ」の香り。 日本人にはなじみのある香りですが、その奥深い香りには、私たちの心とからだを整えるさまざまな力が秘められています。 揺らぎやすい心に寄り添うヒノキの香り 自律神経を整え、心を静める ヒノキの香りには、副交感神経を優位に導き、心身を緩める働きが期待できるといわれています。 森を感じさせる清々しい緑の香りは、深い呼吸を誘い、ゆらぎやすい時期の心身にバランスをもたらします。 気圧の変化で浅くなりがちな呼吸を深めて、身体を巡らせる一助に。 心身のバランスを整えるには、香りの力だけでなく、朝の光を浴びることや湯船にしっかり浸かってからだを温めることも効果的です。特に梅雨の時期は、曇り空が続いて体内時計が乱れやすくなるため、意識的に取り入れてみましょう。 森林浴を味わえるバスミルクも取り入れれば、至福のひとときに。 また、ヒノキには空間を整える、抗菌・消臭・防ダニ作用も期待でき、ディフューザーで香らせたり、ルームスプレーにして使うことで、空間を清潔に保ちつつ、心地よさを届けてくれます。(過去の記事ルームスプレーの使い方) 明るさを届ける、柑橘の香り そして、新たにヒノキノヒに加わった柑橘のエッセンシャルオイルも、じめっとしたこの時期に活躍してくれます。 柑橘の香りには、気分を前向きにし、気力を引き出してくれる働きがあるといわれています。甘く爽やかな香りが、まるで太陽の光を浴びたような明るさを運んでくれます。 ーーーーーーーーーーーー 商品紹介...

父の日おすすめプレゼント【3選】
5.28
日頃なかなか伝えられない「ありがとう」を込めて。 父の日に贈る、癒しの香りのプレゼント。 6月の第三日曜日(6/15)は「父の日」。 「父の日」が6月にある理由を知っていますか? 実はアメリカ発祥の風習がルーツ。 20世紀初頭、母の日が広まるなか、「父にも感謝を伝えたい」と、ある女性が提案したのが始まりといわれています。その後、6月に父親の誕生日があったことから、6月の第三日曜日が「父の日」として定着したそうです。 また、父の日のプレゼントとして「避けた方がいいのもの」があるとも言われています。 例えば「靴」や「下着」などは、“踏みつける・下に見る”というイメージにつながるとして、かつては控えられることがありました。 とはいえ、最近ではそうした意味合いをあまり気にせず、「実用的で喜んでもらえるものを」という想いから、贈り物を選ぶ方が増えています。 大切なのは、日頃の感謝を伝える気持ちそのもの。 今回は、そんな思いを込めて贈りたい、頑張るお父さんにこそふさわしい、穏やかな時間と心やすらぐ空間を演出するヒノキのギフトをご紹介します。 ほっと肩の力が抜ける。癒しの香り 日本の木「ヒノキ」のみを使用した、人と空間にやさしいオンラインでも人気No.1のヒノキのリードディフューザー。 上質な天然ヒノキの香りが特徴で、男性からの支持も高いアイテムです。 空間にすっと馴染むシンプルな佇まいで、玄関や書斎、寝室など、どんな場所にも心地よい自然の香りを添えてくれます。「香りは好きだけど、強すぎるのは苦手…」という方にも好評で、日々の暮らしにそっと寄り添うギフトとして喜ばれています。 商品情報 ⚫︎ヒノキのリードディフューザー ヒノキの香りとお酒を楽しむ 木升は、天然のヒノキを使用しており、開けた瞬間にふんわりと広がる香りが特徴。その香りは、リラックス効果があり、心地よい時間を演出してくれます。...
父の日おすすめプレゼント【3選】
5.28
日頃なかなか伝えられない「ありがとう」を込めて。 父の日に贈る、癒しの香りのプレゼント。 6月の第三日曜日(6/15)は「父の日」。 「父の日」が6月にある理由を知っていますか? 実はアメリカ発祥の風習がルーツ。 20世紀初頭、母の日が広まるなか、「父にも感謝を伝えたい」と、ある女性が提案したのが始まりといわれています。その後、6月に父親の誕生日があったことから、6月の第三日曜日が「父の日」として定着したそうです。 また、父の日のプレゼントとして「避けた方がいいのもの」があるとも言われています。 例えば「靴」や「下着」などは、“踏みつける・下に見る”というイメージにつながるとして、かつては控えられることがありました。 とはいえ、最近ではそうした意味合いをあまり気にせず、「実用的で喜んでもらえるものを」という想いから、贈り物を選ぶ方が増えています。 大切なのは、日頃の感謝を伝える気持ちそのもの。 今回は、そんな思いを込めて贈りたい、頑張るお父さんにこそふさわしい、穏やかな時間と心やすらぐ空間を演出するヒノキのギフトをご紹介します。 ほっと肩の力が抜ける。癒しの香り 日本の木「ヒノキ」のみを使用した、人と空間にやさしいオンラインでも人気No.1のヒノキのリードディフューザー。 上質な天然ヒノキの香りが特徴で、男性からの支持も高いアイテムです。 空間にすっと馴染むシンプルな佇まいで、玄関や書斎、寝室など、どんな場所にも心地よい自然の香りを添えてくれます。「香りは好きだけど、強すぎるのは苦手…」という方にも好評で、日々の暮らしにそっと寄り添うギフトとして喜ばれています。 商品情報 ⚫︎ヒノキのリードディフューザー ヒノキの香りとお酒を楽しむ 木升は、天然のヒノキを使用しており、開けた瞬間にふんわりと広がる香りが特徴。その香りは、リラックス効果があり、心地よい時間を演出してくれます。...

簡単!アロマスプレーの作り方(50ml)
5.22
今回は、日常生活に手軽に香りを取り入れられるアロマスプレーの作り方をご紹介します。 自宅で簡単に作れて用途も豊富なので、リラックスしたいときや来客時のおもてなしなど、気分転換にぴったりのアイテムです。 少ない材料で簡単に作れるので、初心者でもすぐにはじめられます。 アロマスプレーの基本レシピ(50ml) 必要なもの: ・精油(お好みの香り) 5〜10滴 ・無水エタノールまたは除菌アルコール 5ml ・精製水 45ml ・50ml以上のスプレーボトル ※香りの強さや用途に合わせて濃度を調整してください。 5滴程度ならほんのり香るやさしい仕上がりに、10滴ほど入れるとしっかりと香りを感じられます。 濃度が高すぎると刺激になることもあるため、最初は少なめから試すのがおすすめです。 ※無水エタノールは雑味が少なく香りが引き立ちますが、手に入りやすい除菌用アルコールでも代用可能です。 ※精製水はお近くの薬局でお求めください。 手に入りにくい場合は、ミネラルウォーター、水道水でも代用できます。 ...
簡単!アロマスプレーの作り方(50ml)
5.22
今回は、日常生活に手軽に香りを取り入れられるアロマスプレーの作り方をご紹介します。 自宅で簡単に作れて用途も豊富なので、リラックスしたいときや来客時のおもてなしなど、気分転換にぴったりのアイテムです。 少ない材料で簡単に作れるので、初心者でもすぐにはじめられます。 アロマスプレーの基本レシピ(50ml) 必要なもの: ・精油(お好みの香り) 5〜10滴 ・無水エタノールまたは除菌アルコール 5ml ・精製水 45ml ・50ml以上のスプレーボトル ※香りの強さや用途に合わせて濃度を調整してください。 5滴程度ならほんのり香るやさしい仕上がりに、10滴ほど入れるとしっかりと香りを感じられます。 濃度が高すぎると刺激になることもあるため、最初は少なめから試すのがおすすめです。 ※無水エタノールは雑味が少なく香りが引き立ちますが、手に入りやすい除菌用アルコールでも代用可能です。 ※精製水はお近くの薬局でお求めください。 手に入りにくい場合は、ミネラルウォーター、水道水でも代用できます。 ...

【梅雨対策におすすめ】家時間を心地よくするアロマお掃除アイテム
5.21
間もなく梅雨入り、梅雨の季節が近づくと、湿気やカビ、気分の落ち込みなど、さまざまな悩みが増えてきます。そんな時期こそ、心と住まいを整える「アロマお掃除」を取り入れて梅雨対策しませんか? 今回は、梅雨入り前のちょっとしたお掃除習慣や、安心・安全に使えるアロマオイルを活用したケア方法をご紹介します。 梅雨入り前に整えたい、心と暮らし 梅雨は湿度が高く、カビや雑菌が繁殖しやすい季節です。 また、日照時間の減少や気圧の変化により、気分が沈みがちになることも。 そんな時期には、心と住まいの両方を整えることが大切です。自然の力を借りて、少しでも過ごしやすい梅雨を迎えましょう。 アロマ掃除のすすめ アロマオイル(精油)を使ったお掃除は、ただ良い香りを楽しむだけではありません。リラックス効果はもちろんのこと、抗菌・防カビ・防虫など、実用的な力も兼ね備えています。 洗えない家具に「重曹アロマ」 消臭に定番の重曹も、アロマオイルを加えることでさらにパワーアップ。 100gの重曹に、お好きなアロマオイルを20滴垂らしてよく混ぜます。それをカーペットやソファーにふりかけて、30分から一晩おいてから掃除機で吸い取れば、布製品の消臭やダニ対策に◎。 おすすめアロマ: レモングラス・ペパーミント・ヒノキなど 爽やかな香りで気分もすっきりします。 消臭・抗菌スプレーで空間リフレッシュ 無水エタノール5mlにアロマオイル10滴を加えよく混ぜたあと、精製水45mlを加えて完成。衣類やお部屋全体にシュッとひと吹きするだけで、消臭・抗菌効果が期待できます。 湿気のこもりがちな押し入れのすのこや、壁際に置いた棚・タンスの裏側、ベッド下、玄関など、空気が滞りやすくカビの温床になりがちな場所にも 抗菌効果のある精油を使ったスプレーを使えば、雑菌の繁殖を防ぎつつ、さりげない香りで空間もすっきり。(スプレーを吹きつけて乾拭きしても◯)...
【梅雨対策におすすめ】家時間を心地よくするアロマお掃除アイテム
5.21
間もなく梅雨入り、梅雨の季節が近づくと、湿気やカビ、気分の落ち込みなど、さまざまな悩みが増えてきます。そんな時期こそ、心と住まいを整える「アロマお掃除」を取り入れて梅雨対策しませんか? 今回は、梅雨入り前のちょっとしたお掃除習慣や、安心・安全に使えるアロマオイルを活用したケア方法をご紹介します。 梅雨入り前に整えたい、心と暮らし 梅雨は湿度が高く、カビや雑菌が繁殖しやすい季節です。 また、日照時間の減少や気圧の変化により、気分が沈みがちになることも。 そんな時期には、心と住まいの両方を整えることが大切です。自然の力を借りて、少しでも過ごしやすい梅雨を迎えましょう。 アロマ掃除のすすめ アロマオイル(精油)を使ったお掃除は、ただ良い香りを楽しむだけではありません。リラックス効果はもちろんのこと、抗菌・防カビ・防虫など、実用的な力も兼ね備えています。 洗えない家具に「重曹アロマ」 消臭に定番の重曹も、アロマオイルを加えることでさらにパワーアップ。 100gの重曹に、お好きなアロマオイルを20滴垂らしてよく混ぜます。それをカーペットやソファーにふりかけて、30分から一晩おいてから掃除機で吸い取れば、布製品の消臭やダニ対策に◎。 おすすめアロマ: レモングラス・ペパーミント・ヒノキなど 爽やかな香りで気分もすっきりします。 消臭・抗菌スプレーで空間リフレッシュ 無水エタノール5mlにアロマオイル10滴を加えよく混ぜたあと、精製水45mlを加えて完成。衣類やお部屋全体にシュッとひと吹きするだけで、消臭・抗菌効果が期待できます。 湿気のこもりがちな押し入れのすのこや、壁際に置いた棚・タンスの裏側、ベッド下、玄関など、空気が滞りやすくカビの温床になりがちな場所にも 抗菌効果のある精油を使ったスプレーを使えば、雑菌の繁殖を防ぎつつ、さりげない香りで空間もすっきり。(スプレーを吹きつけて乾拭きしても◯)...

ヒノキノヒが届ける、自然の循環|高知ヒノキの特徴
5.20
かつて日本の暮らしは、森とともにありました。山に分け入り、木を伐り、また植え、自然の恵みと寄り添う暮らしの中で、木材の自給率は9割を超えていた時代もありました。 しかし今、日本の森はかつてのような活気を失いつつあります。輸入材の増加により、国産の木材は使われる機会が減少、森に人の手が入らなくなったことで、山の健康状態は悪化し、本来の力を十分に発揮できない場所が増えてきました。 このまま森が放置され続ければ、私たちの暮らしを支えてきた山の自然や、そこに息づく多様な命の循環にも影響が及んでしまいます。 山の自然、そしてそこに棲まう動植物がかつてのように"生き生きと暮らせる環境"を守るために、私たちにできることは何だろう――そんな問いから、「ヒノキノヒ」の活動は始まりました。 そこで私たちが目を向けたのは、自然の恵み豊かな高知県で育つ『ヒノキ』でした。 高知ヒノキの特徴 ヒノキノヒで扱うのは、日本ヒノキ。 豊かな自然が広がる高知県・仁淀川(によどがわ)の上流域で育まれた天然木『ヒノキ』です。 西日本最高峰・石鎚山系から流れるその川は、神秘的な色彩から「仁淀ブルー」とも称され、全国の水質ランキンでも何度もトップに輝いている、透明度の高い美しい水をたたえています。 清らかな水、澄んだ空気、そして穏やかに流れる四季—— そんな肥沃な環境の中で育ったヒノキは、年輪の詰まりも美しく、芳香成分を豊かに含んでいます。 とりわけ、高知県産ヒノキは「精油含有率が高い」とされ、樹齢の長いものほどその特徴が際立ちます。 ヒノキ精油に含まれるα-ピネンやシトロネラールなどの揮発成分は、森林浴のリラックス効果に関与しており、抗菌・防虫・消臭といった効能も報告されています。 ヒノキノヒではこのヒノキ精油を、時間と手間を惜しまず、丁寧に抽出。森林の持つ力を、できる限りそのまま暮らしへとお届けしています。 森と人のやさしい循環...
ヒノキノヒが届ける、自然の循環|高知ヒノキの特徴
5.20
かつて日本の暮らしは、森とともにありました。山に分け入り、木を伐り、また植え、自然の恵みと寄り添う暮らしの中で、木材の自給率は9割を超えていた時代もありました。 しかし今、日本の森はかつてのような活気を失いつつあります。輸入材の増加により、国産の木材は使われる機会が減少、森に人の手が入らなくなったことで、山の健康状態は悪化し、本来の力を十分に発揮できない場所が増えてきました。 このまま森が放置され続ければ、私たちの暮らしを支えてきた山の自然や、そこに息づく多様な命の循環にも影響が及んでしまいます。 山の自然、そしてそこに棲まう動植物がかつてのように"生き生きと暮らせる環境"を守るために、私たちにできることは何だろう――そんな問いから、「ヒノキノヒ」の活動は始まりました。 そこで私たちが目を向けたのは、自然の恵み豊かな高知県で育つ『ヒノキ』でした。 高知ヒノキの特徴 ヒノキノヒで扱うのは、日本ヒノキ。 豊かな自然が広がる高知県・仁淀川(によどがわ)の上流域で育まれた天然木『ヒノキ』です。 西日本最高峰・石鎚山系から流れるその川は、神秘的な色彩から「仁淀ブルー」とも称され、全国の水質ランキンでも何度もトップに輝いている、透明度の高い美しい水をたたえています。 清らかな水、澄んだ空気、そして穏やかに流れる四季—— そんな肥沃な環境の中で育ったヒノキは、年輪の詰まりも美しく、芳香成分を豊かに含んでいます。 とりわけ、高知県産ヒノキは「精油含有率が高い」とされ、樹齢の長いものほどその特徴が際立ちます。 ヒノキ精油に含まれるα-ピネンやシトロネラールなどの揮発成分は、森林浴のリラックス効果に関与しており、抗菌・防虫・消臭といった効能も報告されています。 ヒノキノヒではこのヒノキ精油を、時間と手間を惜しまず、丁寧に抽出。森林の持つ力を、できる限りそのまま暮らしへとお届けしています。 森と人のやさしい循環...

緑の力、感じてますか?初夏の香りと心身のめぐり
5.16
若葉の香り漂う風には、成長盛んな樹木からでる香り成分"フィトンチッド"が含まれているといわれています。 このフィトンチッドは、森の中にいるときのような心地よさや清涼感をもたらすとされ、清々しい空気を感じる森林の香りとして、多くの人に親しまれています。 そんな森林に香るフィトンチッドを存分に浴びるのにおすすめなのは『雨上がり』。 水分をたっぷり含んだ木々の葉や幹、地面から強く立ち上がる香りを、鼻や口からいっぱい吸い込んでみましょう。 森林浴はもちろん、公園や街路樹の木漏れ日を楽しみながら、自然の恩恵を受け取りましょう。 視覚で春と夏を見分けるとしたら、ある日ふと花よりも青葉、若葉の美しさに目がいくようになることが夏のはじまり、といえるのではないでしょうか。 「みどり」は元々、この新緑の季節の草木、とくに「若葉」を意味した言葉で、「芽出る」が語源ともいわれています。 ときには自然豊かな森の中に足を運び、人工的な香りでは得られない、「野生のグリーン」の力強さややさしさにふれてみるのもおすすめです。 自然の風景と香りに包まれる時間は、きっとあなたの内側にも静かな調和をもたらしてくれるはずです。 online store》》
緑の力、感じてますか?初夏の香りと心身のめぐり
5.16
若葉の香り漂う風には、成長盛んな樹木からでる香り成分"フィトンチッド"が含まれているといわれています。 このフィトンチッドは、森の中にいるときのような心地よさや清涼感をもたらすとされ、清々しい空気を感じる森林の香りとして、多くの人に親しまれています。 そんな森林に香るフィトンチッドを存分に浴びるのにおすすめなのは『雨上がり』。 水分をたっぷり含んだ木々の葉や幹、地面から強く立ち上がる香りを、鼻や口からいっぱい吸い込んでみましょう。 森林浴はもちろん、公園や街路樹の木漏れ日を楽しみながら、自然の恩恵を受け取りましょう。 視覚で春と夏を見分けるとしたら、ある日ふと花よりも青葉、若葉の美しさに目がいくようになることが夏のはじまり、といえるのではないでしょうか。 「みどり」は元々、この新緑の季節の草木、とくに「若葉」を意味した言葉で、「芽出る」が語源ともいわれています。 ときには自然豊かな森の中に足を運び、人工的な香りでは得られない、「野生のグリーン」の力強さややさしさにふれてみるのもおすすめです。 自然の風景と香りに包まれる時間は、きっとあなたの内側にも静かな調和をもたらしてくれるはずです。 online store》》

気分が晴れない日に、"香り"で整えるストレスケア習慣
5.13
「なんだか気分が乗らない…」そんな5月に。ヒノキの香りでゆるやかに心と体を切り替える。 ゴールデンウィークが終わったあと、なんとなくやる気が起きない、仕事や日常に戻るのが億劫…など、5月は訳もなく気が重くなりやすい時期。 特に連休明けは、急に現実に引き戻されるような感覚になり、心も体もスムーズに切り替わらないことがよくあります。 ヒノキのリードディフューザー この時期はストレスを感じやすく、寝つきが悪くなったり、朝の目覚めが重く感じられたりすることも。そんなときに、自然と気持ちを整えてくれる“スイッチ”としておすすめしたいのが、ヒノキの香りです。 ヒノキの香りには、人の気持ちにそっと寄り添い、ゆらぎやすい心を穏やかに整えてくれる作用が期待できます。(抗不安作用・抗ストレス作用) 出典:和精油のある暮らし「ヒノキの精油が精神的に作用することを示す実験について」 澄んだヒノキの香り 森林浴を思わせるような清々しい香りは、深呼吸を誘い、副交感神経をやさしく刺激してくれます。 『オン』と『オフ』の切り替えがうまくいかないとき、夜のリラックスタイムや、朝の目覚めにヒノキの香りを取り入れることで、無理なく心と体のリズムを整えてくれます。 たとえば、仕事の前にヒノキのアロマをひと嗅ぎ。深く呼吸すれば、不思議と香りが心を落ち着かせ、気持ちのスイッチを入れてくれます。 また、夜にはお風呂にヒノキの入浴剤を使ったり、寝室でディフューザーを焚いたりすると、心身が解れ、睡眠の質もぐっと向上します。 他にも、生活リズムを戻すのに"太陽光を浴びる"のも効果的です。「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンが増え、不安解消につながります。(過去の記事で詳しくご紹介しています。) 「なんとなくしんどい」「いつもの自分とちょっと違うな」と感じたときは、植物の息吹に触れてみて。自然のやさしさがそっとあなたの背を支えてくれます。 ...
気分が晴れない日に、"香り"で整えるストレスケア習慣
5.13
「なんだか気分が乗らない…」そんな5月に。ヒノキの香りでゆるやかに心と体を切り替える。 ゴールデンウィークが終わったあと、なんとなくやる気が起きない、仕事や日常に戻るのが億劫…など、5月は訳もなく気が重くなりやすい時期。 特に連休明けは、急に現実に引き戻されるような感覚になり、心も体もスムーズに切り替わらないことがよくあります。 ヒノキのリードディフューザー この時期はストレスを感じやすく、寝つきが悪くなったり、朝の目覚めが重く感じられたりすることも。そんなときに、自然と気持ちを整えてくれる“スイッチ”としておすすめしたいのが、ヒノキの香りです。 ヒノキの香りには、人の気持ちにそっと寄り添い、ゆらぎやすい心を穏やかに整えてくれる作用が期待できます。(抗不安作用・抗ストレス作用) 出典:和精油のある暮らし「ヒノキの精油が精神的に作用することを示す実験について」 澄んだヒノキの香り 森林浴を思わせるような清々しい香りは、深呼吸を誘い、副交感神経をやさしく刺激してくれます。 『オン』と『オフ』の切り替えがうまくいかないとき、夜のリラックスタイムや、朝の目覚めにヒノキの香りを取り入れることで、無理なく心と体のリズムを整えてくれます。 たとえば、仕事の前にヒノキのアロマをひと嗅ぎ。深く呼吸すれば、不思議と香りが心を落ち着かせ、気持ちのスイッチを入れてくれます。 また、夜にはお風呂にヒノキの入浴剤を使ったり、寝室でディフューザーを焚いたりすると、心身が解れ、睡眠の質もぐっと向上します。 他にも、生活リズムを戻すのに"太陽光を浴びる"のも効果的です。「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンが増え、不安解消につながります。(過去の記事で詳しくご紹介しています。) 「なんとなくしんどい」「いつもの自分とちょっと違うな」と感じたときは、植物の息吹に触れてみて。自然のやさしさがそっとあなたの背を支えてくれます。 ...

季節の便り—皐月—
5.08
芽吹きから初夏へ__五月の二十四節気。 新緑がまぶしい5月は、季節の節目をあらわす二十四節気の中でも、春から夏への橋渡しとなる「立夏(りっか)」と「小満(しょうまん)」が訪れます。 風の匂いも、日差しの温度も、少しずつ変化を帯び、私たちに季節の深まりをそっと告げてくれます。 ◆立夏(5月5日頃) 夏の気配を感じて 「立夏」は、暦の上で夏の始まりを意味します。 まだ春の名残を感じる日も多いものの、空の青さや風の軽さに、どこか初夏の気配が漂いはじめます。庭先ではツツジやカキツバタが咲き、田植えの準備が進む季節でもあります。 衣替えを少し早めにしてみたり、冷たい麦茶を用意してみたり、ちょっとした“夏支度”を始めるのにぴったりの時期です。 ◆小満(5月21日頃) 万物がいきいきと 「小満」は、草木や農作物がすくすくと育ち、自然界が“満ちはじめる”ことから名づけられました。 野山ではホトトギスが鳴き、麦畑は黄金色に色づき始めます。命の躍動を肌で感じられる、そんな季節です。 また「小満」は、人々の心が少し“満ち足りる”という意味もあります。植物が順調に育っていくのを見ると、どこか安心感を覚える――そんな穏やかな季節の美しさを感じさせてくれます。 5月の節気は、日々の生活の中にある「小さな変化」に目を向けるきっかけをくれます。 自然のリズムに耳を澄ませて、自分の暮らしにも、ほんの少し季節の彩りを添えてみてはいかがでしょうか。 online...
季節の便り—皐月—
5.08
芽吹きから初夏へ__五月の二十四節気。 新緑がまぶしい5月は、季節の節目をあらわす二十四節気の中でも、春から夏への橋渡しとなる「立夏(りっか)」と「小満(しょうまん)」が訪れます。 風の匂いも、日差しの温度も、少しずつ変化を帯び、私たちに季節の深まりをそっと告げてくれます。 ◆立夏(5月5日頃) 夏の気配を感じて 「立夏」は、暦の上で夏の始まりを意味します。 まだ春の名残を感じる日も多いものの、空の青さや風の軽さに、どこか初夏の気配が漂いはじめます。庭先ではツツジやカキツバタが咲き、田植えの準備が進む季節でもあります。 衣替えを少し早めにしてみたり、冷たい麦茶を用意してみたり、ちょっとした“夏支度”を始めるのにぴったりの時期です。 ◆小満(5月21日頃) 万物がいきいきと 「小満」は、草木や農作物がすくすくと育ち、自然界が“満ちはじめる”ことから名づけられました。 野山ではホトトギスが鳴き、麦畑は黄金色に色づき始めます。命の躍動を肌で感じられる、そんな季節です。 また「小満」は、人々の心が少し“満ち足りる”という意味もあります。植物が順調に育っていくのを見ると、どこか安心感を覚える――そんな穏やかな季節の美しさを感じさせてくれます。 5月の節気は、日々の生活の中にある「小さな変化」に目を向けるきっかけをくれます。 自然のリズムに耳を澄ませて、自分の暮らしにも、ほんの少し季節の彩りを添えてみてはいかがでしょうか。 online...