花粉症の季節に行う三つのこと
その香りや風合いで、毎日にほっと落ち着く余白を与えてくれるヒノキ。しかし、春先になるとそのヒノキから花粉が風に運ばれて多くの方が花粉症に悩まされます。今回は花粉症の季節にこそ行いたいリラックス方法3つをご紹介します。花粉症を発症していない人だけでなく、発症している人もこれ以上症状が重くならないように、この季節に意識して試してみてください。
1 入浴
入浴は、マスクをつけていても取り込んでしまう花粉をデトックスするのに効果的です。お湯に浸かって発汗することや、湿度の高い空間で呼吸を行うことで鼻腔に付着した花粉を洗い流すことができます。また、十分に体を温めることで睡眠の質も上がり、花粉症による寝不足を改善し、免疫力を回復することができます。合わせて寝具を清潔に保つことも良質な睡眠や、花粉を取り込まないために重要になります。
2 スキンケア
春先に肌の揺れを感じる方は花粉がその要因かもしれません。人によっては肌に花粉が付着した際のアレルギー反応が肌の痒み、赤み、乾燥となって現れます。毎日のスキンケアとして刺激の少ない洗顔料をよく泡立て、優しく洗顔をすることや、化粧水や乳液による保湿を行うことで肌のバリア機能を回復させることで春先の揺らぎを緩和することができます。
3 アロマ森林浴
花粉症で悩んでいる方はこの季節に外出するのも一苦労。日々の疲れをリフレッシュするためにもご家庭で森林浴をしてみてはいかがでしょうか。カーテンを開けて太陽の光を浴びながらヒノキのアロマをたくことで、ヒノキの香りに含まれるα-ピネンやフィトンチッドの効能により脳の活動が沈静化し、自律神経活動が安定します。忙しい日々を過ごすご自身の体と向き合い、労い、癒す時間と空間を作り出します。
アロマオイルの使い方は以前の記事にも取り上げたので是非参考にしてください。
春は忙しくて体を崩しやすい季節です。心と体の健康を大事にお過ごしください。