COLUMN

寒の入り、暖の知らせ

寒の入り、暖の知らせ

2025.1.09
2025
1.09

二十四節気「小寒」を迎え、寒さが一段と厳しくなっていきます。   この小寒からが「寒の入り」で、節分までの約三十日間を「寒の内」とよびます。寒の入りは、冬本番の寒さが訪れることを意味し、人々は昔からこの時期を目安に厳しい寒さへの備えをしてきました。   この時期には、昔から農作業の計画や冬の行事が行われ、自然と向き合いながら生活してきた人々にとってとても重要な節目でした。現代でも、寒さが厳しくなるこの時期には、温かい食べ物や防寒対策、身体を温めることが大切とされます。   ヒノキとイタヤカエデのバスミルク   そんな寒い夜の楽しみのひとつといえば、お風呂。 癒しのバスタイムに、森の中の入浴気分が楽しめるヒノキノヒの入浴剤はいかがですか?   高知県産ヒノキの天然精油と、新潟県村上市のイタヤカエデ樹液をふんだんに使った贅沢なバスミルクとなっており、イタヤカエデの樹液は、生命活動に必要なミネラルやアミノ酸を豊富に含み、保湿性に優れています。   天然の美容液「イタヤカエデ樹液」を配合した「ヒノキとイタヤカエデのバスミルク」をぜひお試しください。     ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 商品情報 ⚫︎ヒノキとイタヤカエデのバスミルク お買い物はこちらから ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

寒の入り、暖の知らせ

2025.1.09
2025
1.09

二十四節気「小寒」を迎え、寒さが一段と厳しくなっていきます。   この小寒からが「寒の入り」で、節分までの約三十日間を「寒の内」とよびます。寒の入りは、冬本番の寒さが訪れることを意味し、人々は昔からこの時期を目安に厳しい寒さへの備えをしてきました。   この時期には、昔から農作業の計画や冬の行事が行われ、自然と向き合いながら生活してきた人々にとってとても重要な節目でした。現代でも、寒さが厳しくなるこの時期には、温かい食べ物や防寒対策、身体を温めることが大切とされます。   ヒノキとイタヤカエデのバスミルク   そんな寒い夜の楽しみのひとつといえば、お風呂。 癒しのバスタイムに、森の中の入浴気分が楽しめるヒノキノヒの入浴剤はいかがですか?   高知県産ヒノキの天然精油と、新潟県村上市のイタヤカエデ樹液をふんだんに使った贅沢なバスミルクとなっており、イタヤカエデの樹液は、生命活動に必要なミネラルやアミノ酸を豊富に含み、保湿性に優れています。   天然の美容液「イタヤカエデ樹液」を配合した「ヒノキとイタヤカエデのバスミルク」をぜひお試しください。     ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 商品情報 ⚫︎ヒノキとイタヤカエデのバスミルク お買い物はこちらから ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

お正月の願い

お正月の願い

2025.1.07
2025
1.07

明けましておめでとうございます。 新たな一年が始まりました。   めでたいと賑わう楽しい時間はあっという間に過ぎ、まもなく鏡開きとなりますが、みなさんはどんなお正月を過ごされましたか?   年が新しくなることを「変わる」 ではなく「明ける」と表現するのは、まるで夜明けのように静かにはじまる日本のお正月にぴったりです。日本人が古来より、お正月にお祝いをするのは、新年に「歳神様」という神様がやってきて、各家庭に一年の幸せをもたらすといわれるためです。   「新しい年」と表現するように、歳神様を迎え入れ、たくさんの幸せを授けてもらうため、さまざまな正月行事や風習が生まれました。   お節料理もその一つ、神様へのお供えものであり、家族の繁栄を願うための料理。縁起物をめでたさが重なるようにと重箱に詰めます。   そして歳神様は、ご来光と共に松に降りてくると信じられていることから、家の門には門松を飾り、そして玄関にはしめ飾り、家の中には鏡餅を飾り、歳神様をお迎えします。   新年を祝い、願う 年の始めの初詣に神社やお寺にお参りすると、新年の幸せが増すといわれます。   かつての人々にとってのもっとも大切な願いは、作物が豊かに育つ五穀豊穣でした。人々の命を支える作物がたくさん獲れること、そして健康に過ごせるということを祈り、願いました。   晴れ着を着てごちそうをいただき、今では宴会をするというのがお正月のイメージですが、ごちそうをいただく前に、歳神様をお迎えする日だということを思い出してみましょう。   あたりまえのようにいただいていたごちそうが、とてもありがたく思えるかもしれません。そんな小さな心の変化が、美しい感性を高めてくれるのです。

お正月の願い

2025.1.07
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1.07

明けましておめでとうございます。 新たな一年が始まりました。   めでたいと賑わう楽しい時間はあっという間に過ぎ、まもなく鏡開きとなりますが、みなさんはどんなお正月を過ごされましたか?   年が新しくなることを「変わる」 ではなく「明ける」と表現するのは、まるで夜明けのように静かにはじまる日本のお正月にぴったりです。日本人が古来より、お正月にお祝いをするのは、新年に「歳神様」という神様がやってきて、各家庭に一年の幸せをもたらすといわれるためです。   「新しい年」と表現するように、歳神様を迎え入れ、たくさんの幸せを授けてもらうため、さまざまな正月行事や風習が生まれました。   お節料理もその一つ、神様へのお供えものであり、家族の繁栄を願うための料理。縁起物をめでたさが重なるようにと重箱に詰めます。   そして歳神様は、ご来光と共に松に降りてくると信じられていることから、家の門には門松を飾り、そして玄関にはしめ飾り、家の中には鏡餅を飾り、歳神様をお迎えします。   新年を祝い、願う 年の始めの初詣に神社やお寺にお参りすると、新年の幸せが増すといわれます。   かつての人々にとってのもっとも大切な願いは、作物が豊かに育つ五穀豊穣でした。人々の命を支える作物がたくさん獲れること、そして健康に過ごせるということを祈り、願いました。   晴れ着を着てごちそうをいただき、今では宴会をするというのがお正月のイメージですが、ごちそうをいただく前に、歳神様をお迎えする日だということを思い出してみましょう。   あたりまえのようにいただいていたごちそうが、とてもありがたく思えるかもしれません。そんな小さな心の変化が、美しい感性を高めてくれるのです。

希望を灯す大晦日

希望を灯す大晦日

2024.12.30
2024
12.30

一年の最後の日、明日は大晦日。 一年間実にたくさんの行事がありますが、やはり年越しが一番大きな節目といえるのではないでしょうか。    大晦日 「晦日」は、月の最終日という意味です。 特に十二月の最終日は、一年の締めくくりとなるため重要視され、「大晦日」と呼ばれます。 そして午前零時は年が入れ替わる瞬間、それは神様が入れ替わることを意味しています。つまり、三十一日に午前零時まで起きているのは、新しい神様を寝ないで待つ、ということなのです。   この日は、新年に向け着々と準備を進める方もいれば、来年への祈りや今年の振り返りを粛々と想い過ごされる方、家族や友人と団欒する方など、過ごし方はそれぞれにありますが、一人一人が来年への期待と希望を胸に大晦日を過ごします。   日々に向き合ってきたからこそ、締めくくりであるこの日をどう過ごし何を想うかを大切に考えるのかもしれません。 季節の移ろいや節目の行事は、古来から受け継がれた風習や摂理であると同時に、自然を通して、私たちに身体や心と対峙するきっかけを与えてくれる大切な時間です。   みなさんは心にどんな希望を灯し、大晦日を過ごされますか?

希望を灯す大晦日

2024.12.30
2024
12.30

一年の最後の日、明日は大晦日。 一年間実にたくさんの行事がありますが、やはり年越しが一番大きな節目といえるのではないでしょうか。    大晦日 「晦日」は、月の最終日という意味です。 特に十二月の最終日は、一年の締めくくりとなるため重要視され、「大晦日」と呼ばれます。 そして午前零時は年が入れ替わる瞬間、それは神様が入れ替わることを意味しています。つまり、三十一日に午前零時まで起きているのは、新しい神様を寝ないで待つ、ということなのです。   この日は、新年に向け着々と準備を進める方もいれば、来年への祈りや今年の振り返りを粛々と想い過ごされる方、家族や友人と団欒する方など、過ごし方はそれぞれにありますが、一人一人が来年への期待と希望を胸に大晦日を過ごします。   日々に向き合ってきたからこそ、締めくくりであるこの日をどう過ごし何を想うかを大切に考えるのかもしれません。 季節の移ろいや節目の行事は、古来から受け継がれた風習や摂理であると同時に、自然を通して、私たちに身体や心と対峙するきっかけを与えてくれる大切な時間です。   みなさんは心にどんな希望を灯し、大晦日を過ごされますか?

寒さのなかにある輝き

寒さのなかにある輝き

2024.12.26
2024
12.26

冬空の下を歩いていると、道端や空、樹々の間や水面の中に、光がこぼれているのが目に留まります。 劇的でも珍しくもないそんな日常の光景に、この時期はなぜかじんわりと感動します。   今年も残すところ一週間を切りました。 なんだか、疲れてやる気が出ない。なんとなくエネルギー不足のような気がする。12月をがんばってきたからこそ、そんな心の重さを感じる方もいると思います。   思考がうまく働かないのは心がパンクしているサイン。そんなときは「これはこれでいい」とそんな手放しも大切です。  すべてを手放すのが難しいときは、一旦すべてに「まぁ、いっか」と自分の心ごと隅に置いて、散歩や読書など、自身がリラックスできる好きなことに触れてみましょう。眺めるだけで楽しい写真つきの紀行本や、異国の著書もおすすめです。   リフレッシュすることで心は息継ぎをすることを思い出し 思考へのエネルギーもふたたび巡りはじめます。   無茶とは、お茶を飲む時間もないことをいいます。心が無茶しだしたら、一杯のお茶を淹れるように心をほっとさせてあげましょう。 冬は寒さの中にある暖かさの大切さを教えてくれる時期でもあります。 心身を温めることを忘れずに、ふいに訪れた「うつくしい」、「なんかいいかも」と感じる心の純粋なエネルギーを、感謝して受け取っていきましょう。   冬はゆっくり、うっとりと。

寒さのなかにある輝き

2024.12.26
2024
12.26

冬空の下を歩いていると、道端や空、樹々の間や水面の中に、光がこぼれているのが目に留まります。 劇的でも珍しくもないそんな日常の光景に、この時期はなぜかじんわりと感動します。   今年も残すところ一週間を切りました。 なんだか、疲れてやる気が出ない。なんとなくエネルギー不足のような気がする。12月をがんばってきたからこそ、そんな心の重さを感じる方もいると思います。   思考がうまく働かないのは心がパンクしているサイン。そんなときは「これはこれでいい」とそんな手放しも大切です。  すべてを手放すのが難しいときは、一旦すべてに「まぁ、いっか」と自分の心ごと隅に置いて、散歩や読書など、自身がリラックスできる好きなことに触れてみましょう。眺めるだけで楽しい写真つきの紀行本や、異国の著書もおすすめです。   リフレッシュすることで心は息継ぎをすることを思い出し 思考へのエネルギーもふたたび巡りはじめます。   無茶とは、お茶を飲む時間もないことをいいます。心が無茶しだしたら、一杯のお茶を淹れるように心をほっとさせてあげましょう。 冬は寒さの中にある暖かさの大切さを教えてくれる時期でもあります。 心身を温めることを忘れずに、ふいに訪れた「うつくしい」、「なんかいいかも」と感じる心の純粋なエネルギーを、感謝して受け取っていきましょう。   冬はゆっくり、うっとりと。

運気の昇りはじめる日〈冬至〉

運気の昇りはじめる日〈冬至〉

2024.12.20
2024
12.20

川や湖の水面にたちのぼる湯気が、キラキラと美しい冬の朝。自然の中に身を置いてみれば、人知れず刻々と進むエネルギーの循環を肌で感じられます。   まもなく二十四節気、冬至を迎えます。 冬至は一年でもっとも昼が短く、もっとも夜が長くなる日です。北半球では正午の太陽の高さがもっとも低くなりますが、この日を境に少しずつ日脚が伸びていきます。   いわば太陽の力が弱まり、復活を遂げる特別な日。私たち日本人はお日様に我が身を重ね、冬至を運気が上がりはじめる日「一陽来復」の日として大切にしてきました。     そんな冬至の夜は柚子を浮かべた「柚子湯」に入る方も多いのではないでしょうか。   風水では、金色は魔除けとその人のエネルギーを上げる色とされています。黄金の果実と呼ばれる「柚子」も同じく邪気や穢れを払うとされ、その香気に含まれるピネンやシトラールの成分が血行を促進し、湯冷めしにくくなるという嬉しい効果もあります。     ヒノキノヒではそんな祝いの日である冬至にぴったりな 〈冬至を楽しむお風呂セット〉をご用意しております。   希少な実生柚子のミストや保湿性に優れたイタヤカエデのバスミルクなど、自然のエッセンスをふんだんに使用した祝いの日にぴったりの縁起の良いラインナップとなっております。 クリスマス間際、癒しのバスタイムを大切な人への贈り物に。  

運気の昇りはじめる日〈冬至〉

2024.12.20
2024
12.20

川や湖の水面にたちのぼる湯気が、キラキラと美しい冬の朝。自然の中に身を置いてみれば、人知れず刻々と進むエネルギーの循環を肌で感じられます。   まもなく二十四節気、冬至を迎えます。 冬至は一年でもっとも昼が短く、もっとも夜が長くなる日です。北半球では正午の太陽の高さがもっとも低くなりますが、この日を境に少しずつ日脚が伸びていきます。   いわば太陽の力が弱まり、復活を遂げる特別な日。私たち日本人はお日様に我が身を重ね、冬至を運気が上がりはじめる日「一陽来復」の日として大切にしてきました。     そんな冬至の夜は柚子を浮かべた「柚子湯」に入る方も多いのではないでしょうか。   風水では、金色は魔除けとその人のエネルギーを上げる色とされています。黄金の果実と呼ばれる「柚子」も同じく邪気や穢れを払うとされ、その香気に含まれるピネンやシトラールの成分が血行を促進し、湯冷めしにくくなるという嬉しい効果もあります。     ヒノキノヒではそんな祝いの日である冬至にぴったりな 〈冬至を楽しむお風呂セット〉をご用意しております。   希少な実生柚子のミストや保湿性に優れたイタヤカエデのバスミルクなど、自然のエッセンスをふんだんに使用した祝いの日にぴったりの縁起の良いラインナップとなっております。 クリスマス間際、癒しのバスタイムを大切な人への贈り物に。  

羽子板

「歳の市(羽子板市)」@浅草寺

2024.12.17
2024
12.17

大掃除を終えると、いよいよお正月の準備開始です。 毎年この時期になると、大きな社寺の参道や門前には新年を迎えるために必要なものがずらりと並ぶ「歳の市」が立ちます。   各地の社寺の門前市の中でも、ここ東京・浅草観音の「大市」は広く知られ、江戸随一の市といわれます。 歳の市初日のこの日、浅草寺には多くの人々が訪れていました。     毎年、十二月十七日からの三日間開催される歳の市には、お正月飾りや縁起物、日本の伝統工芸品などを売る露店が並び、あちこちで威勢のいい職人の口上や値切りのやり取りが聞こえてきます。   お正月用品だけでなく、様々な日用品も並ぶのは、新年に向けて身の回りの品物を新調することがお清めになると考えられているからです。     「歳の市」の発祥は江戸時代で、浅草や深川など江戸市中の歳の市は大変な賑わいだったといいます。     そしてこの大市から始まったとされるのが「羽子板市」。 浅草の歳の市は、日用品の他に新年を迎えるお正月用品が主ですが、いつしかそれに羽子板が加わり華やかさが人目をひくようになりました。その華やかさから押し絵羽子板が「市」の主要な商品となり「羽子板市」と呼ばれ「人より始まり人に終わる」と言われるほどの賑わいとなりました。 飾り羽子板は、災いや病気を跳ね返してくれる縁起物です。     出店の壁一面に飾られた豪華絢爛の羽子板は非常に圧巻。歌舞伎の演目や舞妓をはじめ、羽子板にはその年の流行やユニークなモチーフもデザインされます。   歳の市は雰囲気を味わうだけでも楽しい、年の瀬の風物詩。いつまでも大切にしたい日本人の心に残る行事のひとつです。 にぎわう街の風情と人情、粋な浅草の気風を感じられ、まるで江戸時代にトリップしたような時間でした。   今年はどんなお飾りにしようかとあれこれ見ている時間は、胸がときめきます。お正月飾りは「我が家にお越しください」 と年神様に知らせるサインであり、年神様が宿る依代。   自宅の神棚や玄関に、来年を迎える鮮やかな縁起物を飾りましょう。

「歳の市(羽子板市)」@浅草寺

2024.12.17
2024
12.17

大掃除を終えると、いよいよお正月の準備開始です。 毎年この時期になると、大きな社寺の参道や門前には新年を迎えるために必要なものがずらりと並ぶ「歳の市」が立ちます。   各地の社寺の門前市の中でも、ここ東京・浅草観音の「大市」は広く知られ、江戸随一の市といわれます。 歳の市初日のこの日、浅草寺には多くの人々が訪れていました。     毎年、十二月十七日からの三日間開催される歳の市には、お正月飾りや縁起物、日本の伝統工芸品などを売る露店が並び、あちこちで威勢のいい職人の口上や値切りのやり取りが聞こえてきます。   お正月用品だけでなく、様々な日用品も並ぶのは、新年に向けて身の回りの品物を新調することがお清めになると考えられているからです。     「歳の市」の発祥は江戸時代で、浅草や深川など江戸市中の歳の市は大変な賑わいだったといいます。     そしてこの大市から始まったとされるのが「羽子板市」。 浅草の歳の市は、日用品の他に新年を迎えるお正月用品が主ですが、いつしかそれに羽子板が加わり華やかさが人目をひくようになりました。その華やかさから押し絵羽子板が「市」の主要な商品となり「羽子板市」と呼ばれ「人より始まり人に終わる」と言われるほどの賑わいとなりました。 飾り羽子板は、災いや病気を跳ね返してくれる縁起物です。     出店の壁一面に飾られた豪華絢爛の羽子板は非常に圧巻。歌舞伎の演目や舞妓をはじめ、羽子板にはその年の流行やユニークなモチーフもデザインされます。   歳の市は雰囲気を味わうだけでも楽しい、年の瀬の風物詩。いつまでも大切にしたい日本人の心に残る行事のひとつです。 にぎわう街の風情と人情、粋な浅草の気風を感じられ、まるで江戸時代にトリップしたような時間でした。   今年はどんなお飾りにしようかとあれこれ見ている時間は、胸がときめきます。お正月飾りは「我が家にお越しください」 と年神様に知らせるサインであり、年神様が宿る依代。   自宅の神棚や玄関に、来年を迎える鮮やかな縁起物を飾りましょう。

花

お部屋を浄める日

2024.12.13
2024
12.13

12月13日は「煤払いの日」です。 年末・新年を迎えるに際して、家の内外を大掃除します。また、この日はお正月を迎える準備を始める「正月事始め」を行う日でもあります。     日本人と掃除   日本人にとって「掃除」は、掃除をする日を暦に作ってしまうくらいとても重要とされ、単に部屋をきれいにすること以上の意味があります。   古来、掃除は場や身を浄めて悪いものを払うと考えられていました。 目に見えない神さまをお迎えする準備、あるいは目に見えないものを大切にするための儀式として、掃除はとらえられていたようです。年末の大掃除も、その一つ。   当時の日本人の発想は、現代においてもなんとなく腑に落ちる感覚がありますね。   だからこそ私たちは、住んでいるところをこまめに掃除し、気分や体調もすっきりさせておきたいと考えるのかもしれません。      香りでコーティング    ヒノキのリードディフューザー   風通しがよくなった部屋には、"香り"を取り入れて見ましょう。いい香りはいい運気や、よい出会いを引き寄せてくれます。      ヒノキのアロマオイル,ヒノキのアロマディッシュ   例えば、ヒノキの香りは「気が出入りする場所」といわれる玄関にもおすすめです。 玄関は、良い運気を家の中に迎え入れ、悪い気を落としてくれる場所。      ヒノキの香り粒   爽やかな森林の香りは、老若男女が楽しめる香りであり、ヒノキにはリラックスや抗菌・消臭・防虫などの様々な効果があり、家主や訪れた人に癒しを与えます。...

お部屋を浄める日

2024.12.13
2024
12.13

12月13日は「煤払いの日」です。 年末・新年を迎えるに際して、家の内外を大掃除します。また、この日はお正月を迎える準備を始める「正月事始め」を行う日でもあります。     日本人と掃除   日本人にとって「掃除」は、掃除をする日を暦に作ってしまうくらいとても重要とされ、単に部屋をきれいにすること以上の意味があります。   古来、掃除は場や身を浄めて悪いものを払うと考えられていました。 目に見えない神さまをお迎えする準備、あるいは目に見えないものを大切にするための儀式として、掃除はとらえられていたようです。年末の大掃除も、その一つ。   当時の日本人の発想は、現代においてもなんとなく腑に落ちる感覚がありますね。   だからこそ私たちは、住んでいるところをこまめに掃除し、気分や体調もすっきりさせておきたいと考えるのかもしれません。      香りでコーティング    ヒノキのリードディフューザー   風通しがよくなった部屋には、"香り"を取り入れて見ましょう。いい香りはいい運気や、よい出会いを引き寄せてくれます。      ヒノキのアロマオイル,ヒノキのアロマディッシュ   例えば、ヒノキの香りは「気が出入りする場所」といわれる玄関にもおすすめです。 玄関は、良い運気を家の中に迎え入れ、悪い気を落としてくれる場所。      ヒノキの香り粒   爽やかな森林の香りは、老若男女が楽しめる香りであり、ヒノキにはリラックスや抗菌・消臭・防虫などの様々な効果があり、家主や訪れた人に癒しを与えます。...

日光浴が身体を癒す

日光浴が身体を癒す

2024.12.10
2024
12.10

街中は年末にかけ、あわただしい雰囲気に包まれてきました。   今回は、そんな日々の中でも手軽にできる健康法、日光浴についてのお話です。   日光浴が体に良いことは知られていますが、では一日の内どの時間帯にするのがよりその効果を得やすいのでしょうか。      午前中〜正午に日光浴   午前中から正午の間に日光浴をすることで「体内時計のリセット」という太陽光の健康効果を最大限に受けとることができます。   浴びる目安時間は季節や場所、時間によって異なりますが、理想は15~30分程度。   手のひらを太陽にかざす手浴も、身体と同様に効果があるので、朝の支度を終えたちょっとした隙間時間などに簡単に行うことができます。   そして、日光浴は美肌にも効果があり、太陽の光によって身体で生成される物質が、睡眠の質を高め、日中に受けた肌へのダメージを修復してくれます。    朝はカーテンを開けて、日光のシャワーを浴びてみましょう。   瞑想やヨガ、ストレッチなど身体を解しながらの日光浴もとてもおすすめです。     冬こそ日光浴   日光浴をすると『幸せホルモン』で知られるセロトニンが体内で分泌されます。実はその分泌は、冬は少ないという性質をもっています。   冬こそ太陽の光を浴びて、身体だけでなく心にも栄養を。寒さに負けない体づくりに、ぜひ日光浴を取り入れて見ましょう。     冬の静謐に耳を澄ませば、厳しい寒さに息づく小さないのちの音や、渡り鳥のさえずり、光の演出......

日光浴が身体を癒す

2024.12.10
2024
12.10

街中は年末にかけ、あわただしい雰囲気に包まれてきました。   今回は、そんな日々の中でも手軽にできる健康法、日光浴についてのお話です。   日光浴が体に良いことは知られていますが、では一日の内どの時間帯にするのがよりその効果を得やすいのでしょうか。      午前中〜正午に日光浴   午前中から正午の間に日光浴をすることで「体内時計のリセット」という太陽光の健康効果を最大限に受けとることができます。   浴びる目安時間は季節や場所、時間によって異なりますが、理想は15~30分程度。   手のひらを太陽にかざす手浴も、身体と同様に効果があるので、朝の支度を終えたちょっとした隙間時間などに簡単に行うことができます。   そして、日光浴は美肌にも効果があり、太陽の光によって身体で生成される物質が、睡眠の質を高め、日中に受けた肌へのダメージを修復してくれます。    朝はカーテンを開けて、日光のシャワーを浴びてみましょう。   瞑想やヨガ、ストレッチなど身体を解しながらの日光浴もとてもおすすめです。     冬こそ日光浴   日光浴をすると『幸せホルモン』で知られるセロトニンが体内で分泌されます。実はその分泌は、冬は少ないという性質をもっています。   冬こそ太陽の光を浴びて、身体だけでなく心にも栄養を。寒さに負けない体づくりに、ぜひ日光浴を取り入れて見ましょう。     冬の静謐に耳を澄ませば、厳しい寒さに息づく小さないのちの音や、渡り鳥のさえずり、光の演出......

クローゼットに木の番人を

クローゼットに木の番人を

2024.12.06
2024
12.06

まもなく二十四節気の一つ、大雪を迎えます。   大雪とは、 「朝夕には池や川に氷を見るようになり、大地の霜柱を踏むようになる。山々が雪の衣を纏って冬の姿となる頃」とされます。   日が暮れるのも早く、いよいよ冬将軍の到来が感じられます。衣替えや暖房器具など、冬支度を終えられた方も多いのではないでしょうか。   今回は、そんな衣替えのお供におすすめのアイテムをご紹介します。   クローゼットにひのきのアイテムを   衣替えの際、整えておきたい収納環境。 そんなときに活躍してくれるのが"ヒノキ"です。   ヒノキの木は、防虫・消臭・除湿などそれ一つでたくさんの優秀な機能をもち、衣替えや収納の際に起こりうるトラブルから、大切なお洋服を守ります。       ヒノキのアロマフック   ヒノキのアロマフックは、消臭芳香剤として、クローゼットにかけてお使い頂くことで、優しい心地よいヒノキの香りが広がります。          ヒノキのハンガー ジャケット用スラックスバー付   環境に配慮され生まれたヒノキノヒの上質なハンガーは、計算された湾曲と厚みが、お気に入りのワードローブを美しく保ち、お洋服はほのかにヒノキの香りを纏います。   これらの商品は、どれも表面を丁寧に磨き上げた無塗装仕上げ。使い込むほどに魅力を増す天然木のハンガーを、永くご愛用いただけます。   クローゼットの大切なお洋服を守る番人に、機能性の優れたヒノキを取り入れてみてはいかがてしょうか。   ヒノキノヒでは、他にも日々の暮らしを気持ちよくサポートする天然ヒノキを使用した商品を、多数ご用意しております。...

クローゼットに木の番人を

2024.12.06
2024
12.06

まもなく二十四節気の一つ、大雪を迎えます。   大雪とは、 「朝夕には池や川に氷を見るようになり、大地の霜柱を踏むようになる。山々が雪の衣を纏って冬の姿となる頃」とされます。   日が暮れるのも早く、いよいよ冬将軍の到来が感じられます。衣替えや暖房器具など、冬支度を終えられた方も多いのではないでしょうか。   今回は、そんな衣替えのお供におすすめのアイテムをご紹介します。   クローゼットにひのきのアイテムを   衣替えの際、整えておきたい収納環境。 そんなときに活躍してくれるのが"ヒノキ"です。   ヒノキの木は、防虫・消臭・除湿などそれ一つでたくさんの優秀な機能をもち、衣替えや収納の際に起こりうるトラブルから、大切なお洋服を守ります。       ヒノキのアロマフック   ヒノキのアロマフックは、消臭芳香剤として、クローゼットにかけてお使い頂くことで、優しい心地よいヒノキの香りが広がります。          ヒノキのハンガー ジャケット用スラックスバー付   環境に配慮され生まれたヒノキノヒの上質なハンガーは、計算された湾曲と厚みが、お気に入りのワードローブを美しく保ち、お洋服はほのかにヒノキの香りを纏います。   これらの商品は、どれも表面を丁寧に磨き上げた無塗装仕上げ。使い込むほどに魅力を増す天然木のハンガーを、永くご愛用いただけます。   クローゼットの大切なお洋服を守る番人に、機能性の優れたヒノキを取り入れてみてはいかがてしょうか。   ヒノキノヒでは、他にも日々の暮らしを気持ちよくサポートする天然ヒノキを使用した商品を、多数ご用意しております。...

展示会レポート #2 未来へ繋がる想い

展示会レポート #2 未来へ繋がる想い

2024.12.04
2024
12.04

            前回(展示会レポート①) に引き続き   EXPAT EXPO TOKYO 2024でのヒノキノヒでの出展の様子をご紹介します。   サスティナブルな取り組みから生まれたプロダクトの数々を直接見て、触れて、知っていただく機会となりました。   記念品ハンガー   お子様たちの学びに寄り添うSDGsな創業記念品、FSC ®認証材で作製したハンガー。環境に配慮した生産方法で、子ども達が生きる明るい未来に繋がるよう想いを込めたハンガーです。 FSC ®認証...持続可能な社会と資源を守る、 国際的な取り組みです。 製品に使われている原材料が責任を持って調達されていることを意味します。   ながしおハンガーから生まれる素晴らしい循環のストーリーに、興味深く耳を傾けてらっしゃいました。   クローゼットアニマル   日本コパックの主力商品であるハンガーは独特のフォルムをしている。そのため個性的な形の端材が出てし まう。そこで、やむなく行き場を失ったハンガーを独自の"動物"へと変換。...

展示会レポート #2 未来へ繋がる想い

2024.12.04
2024
12.04

            前回(展示会レポート①) に引き続き   EXPAT EXPO TOKYO 2024でのヒノキノヒでの出展の様子をご紹介します。   サスティナブルな取り組みから生まれたプロダクトの数々を直接見て、触れて、知っていただく機会となりました。   記念品ハンガー   お子様たちの学びに寄り添うSDGsな創業記念品、FSC ®認証材で作製したハンガー。環境に配慮した生産方法で、子ども達が生きる明るい未来に繋がるよう想いを込めたハンガーです。 FSC ®認証...持続可能な社会と資源を守る、 国際的な取り組みです。 製品に使われている原材料が責任を持って調達されていることを意味します。   ながしおハンガーから生まれる素晴らしい循環のストーリーに、興味深く耳を傾けてらっしゃいました。   クローゼットアニマル   日本コパックの主力商品であるハンガーは独特のフォルムをしている。そのため個性的な形の端材が出てし まう。そこで、やむなく行き場を失ったハンガーを独自の"動物"へと変換。...