大地が目を覚ます

2025.2.06
大地が目を覚ます

冬将軍が大成を成し、春の女神が到来します。

二十四節気の一つ「立春」を迎えました。


「立春」という言葉は暖かな響きがあります。

この日から陽が少しずつ長くなり

寒さの中にも春の気配が感じられるように。

 

そして、それにともない自然界でも

さまざまな変化がはじまります。

 

 

一輪、また一輪と梅の花が咲き始め早咲きの桜もちらほら。

農業でも新たな作物の種まきが始まる時期です。

近い未来を予感させるそんな営みの姿に

春の訪れを待ちわびる私たちの心も徐々に高まっていきます。

 

自然のサイクルが再び動き出すのを感じられる「立春」は

季節の変わり目であると同時に、心新たに喜びに満ちた未来を願う特別な日でもあります。

 

こうした自然の些細な変化を感じることは

心のリフレッシュにも繋がり

まもなく訪れる芽吹きの春への期待も一層膨らみます。

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