街中は年末にかけ、あわただしい雰囲気に包まれてきました。
今回は、そんな日々の中でも手軽にできる健康法、日光浴についてのお話です。
日光浴が体に良いことは知られていますが、では一日の内どの時間帯にするのがよりその効果を得やすいのでしょうか。
午前中〜正午に日光浴
午前中から正午の間に日光浴をすることで「体内時計のリセット」という太陽光の健康効果を最大限に受けとることができます。
浴びる目安時間は季節や場所、時間によって異なりますが、理想は15~30分程度。
手のひらを太陽にかざす手浴も、身体と同様に効果があるので、朝の支度を終えたちょっとした隙間時間などに簡単に行うことができます。
そして、日光浴は美肌にも効果があり、太陽の光によって身体で生成される物質が、睡眠の質を高め、日中に受けた肌へのダメージを修復してくれます。
朝はカーテンを開けて、日光のシャワーを浴びてみましょう。
瞑想やヨガ、ストレッチなど身体を解しながらの日光浴もとてもおすすめです。
冬こそ日光浴
日光浴をすると『幸せホルモン』で知られるセロトニンが体内で分泌されます。実はその分泌は、冬は少ないという性質をもっています。
冬こそ太陽の光を浴びて、身体だけでなく心にも栄養を。寒さに負けない体づくりに、ぜひ日光浴を取り入れて見ましょう。
冬の静謐に耳を澄ませば、厳しい寒さに息づく小さないのちの音や、渡り鳥のさえずり、光の演出...
そんな冬の美しさとの出会いがあるかもしれません。